ランウェイ通信 Vol. 030 | 2010.07.16
FOOD. DESIGN. LANGUAGE. http://www.runway-jp.com/
___________________________________このメールは、これまでランウェイの料理教室や食事会にお越しいただい た皆さま、出張料理やその他サービスに関するお問い合わせをいただいた 皆さま、および日頃よりお世話になっている方々にお送りしております。 ___________________________________
[もくじ]
1. いろんなワインを飲み比べてみませんか?
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2. 「男のキホン料理」は、第2章!
3. きき酒師の酒日記『全国縦断、今週の一杯(愛知県)』
4. Kaoriのミニミニコラム『1行レシピ - 茄子』
5. 今後の料理教室スケジュール
___________________________________先週の七夕の日に、ソムリエ 山田武善さんのお店「BAR B.B.」が、2周年 を迎えました。
新しい女性スタッフも加わり、女性らしい気配りが添えられてスタートし た3年目。どんな1年になるんでしょう。とても楽しみです!
BAR B.B.:http://www.barblackbox.com/
山田さんのレッスン「ソムリエによるワインテイスティングの会」では、 3回にわたって、フランスのワインを地方ごとにご提案してきました。
これまでの2回で、ボルドー、ブルゴーニュ地方を取り上げ、来週は、い よいよフランスワインの最終回。「その他の地域編」です!
さて「その他の地域」とはどこでしょう?
本日は一足先に、取り上げる地方をご案内いたしましょう!今回は「ロワール」「コート・デュ・ローヌ」「アルザス」。これら3つ の地域から、厳選された5本をテイスティング。
地方による違いを知っていただくのはもちろんのこと、5本ともぶどう品 種の異なるワインをご用意しておりますので、ぶどうの品種の違いによる 比較についても、ご紹介いたします。また新しい発見ができそうですね。
さらに今回は、この季節にぴったり。ロゼワインもはじめて登場します!
ワインに詳しい方からは、毎回「このワインが飲めるの!?」と嬉しいお 声を頂戴しています。ホスピタリティ精神一杯の山田さんが考え抜いて、 また時には、酒屋さんとのコミュニケーションから、「これだ!」という ものを選んでくださっています。
7/24(土)の開催です。ぜひお待ちしております。
ソムリエによるワインテイスティングの会:
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http://food.runway-jp.com/course/special-wine-1/
___________________________________年初よりスタートした「男のキホン料理」は、6月で全6回の内容を終え、 8月からは、新たな内容となって、これからの半年を迎えます。
このレッスンでは、料理の基礎を一から順を追ってご紹介しておりますが、 前半は「ご飯の炊き方」→「おいしいだしの取り方」→「お魚に触れる」 →「お肉に触れる」→「炒める」→「揚げる」まで、進んでまいりました。
後半も「茹でる」からスタートし、「オーブンを使ってみる」、そして 「煮る」に挑戦いたします。
単発レッスンですので、ご興味のある回だけのご参加も可能です。
また、どの回も、初心者の方でも安心してお越しいただけるレベルとなり ます。まったく料理が初めての方も大丈夫。お気軽にいらしてください。
8/7(土)は「茹でる」です。お楽しみに!
男のキホン料理:
http://food.runway-jp.com/course/class-otoko-kihon-1/さらに、8/8(日)からの「女の子のためのキホン料理」では、「男のキ ホン料理」の前半全6回の内容を、女性限定で行います。
女の子のキホン料理:
http://food.runway-jp.com/course/class-onna-kihon-1/第1回は、お鍋を使った「ご飯の炊き方」。まぐろの漬け丼と、きんぴら 作りからスタートです。
花嫁修業の方も、そうでない方も、ご参加お待ちしております!
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『全国縦断、今週の一杯
- 菊石 純米吟醸 生貯蔵酒(愛知県、浦野合資会社)』
http://food.runway-jp.com/our-collection/mika-ohnishi/東京は、今日も一日暑かったですね。ついついクーラーのリモコンに手が 伸びてしまうのですが、まだ7月も半ば。これからもっと暑くなるのだか らと我慢して、風鈴の涼やかな音でどうにか凌いでいます。
さて、今日はそんな暑い夏の夜にぴったりの、爽やかな冷酒の御紹介です。
先週名古屋出張があり、その際に名古屋在住の日本酒好きなお姉さま達と 飲んだ時のこと。「蔵から送ってきてくれた生貯があるの〜」と紹介され たのがこの一本。
愛知県は、豊田市にある浦野合資会社さんのお酒、「菊石 純米吟醸 生貯 蔵酒」です。
浦野合資会社:http://www.kikuishi.com/
よく「生酒とか生貯蔵ってなんですか?」と聞かれるので、ちょっとだけ 説明をさせて下さい。
日本酒は、一般的に「火入れ」という加熱処理を行います。これを行わな いと、中の酵素が働いて、時間が経つにつれてどんどんと味わいが変化し てしまい、最悪な場合には火落菌という菌のせいで、全く飲めない代物に なってしまうのです。
そういった変化をさせないために、60度くらいで加熱処理を行い、酒質を 安定させます。この加熱処理は、パスツールという人が1800年代に発見し たと言われているのですが、日本ではその400年も前の室町時代に、既に 「火入れ」が行われていたそうです。
一般の酒は、もろみを搾った後に、1回「火入れ」を行ってからタンクに 貯蔵され、瓶詰めして出荷する際に、もう一度「火入れ」をし、計2回の 加熱処理を行います。
「生酒」とは、火入れを全くしないで出荷する酒のことを言うのですが、 蔵で搾り立てを味わったことがある方は、あの味わいを思い出して下さい。
では「生貯蔵酒」とは? これは、もろみを搾った後、そのまま生酒の状 態でタンクに貯蔵され(= 生貯蔵)、出荷する時に1回だけ火入れをした ものです。
今回のお酒のスペックは「純米吟醸 生貯蔵酒」。ワクワクしながら頂く と、香りはフレッシュで華やか、熟成を連想させる香味は少なく、味わい は少し落ち着いています。
すっきりとした飲み口は次の杯を誘い、ついつい杯を重ねてしまいます。 こういった爽やかな味わいが、これからの暑い盛りにはピッタリなんで しょうね。
トウモロコシやドジョウのから揚げなど、季節の食べ物と合わせて飲んで いると、あっという間に4合瓶が空になりました。
残念なことに今年の造りは、蔵では既に完売しているとのこと。酒屋さん で見かけたらラッキーです。是非、生貯蔵の爽やかな味わいを、風鈴の音 と共に味わって下さい。
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http://www.runway-jp.com/our-collection/kaori/茄子は萼(がく)にトゲがあるので、気を付けてください。ただし、トゲ があるほど新鮮です。
茄子の色はナスニンというポリフェノール。油と熱によって色が鮮やかに なります。
・茄子のバルサミコ浅漬け
(いつもの浅漬けも、バルサミコに変えるだけでワインにもピッタリ)
「スティック状にした茄子に塩をふり、水気を絞れば、バルサミコ、 オリーブ油、はちみつ、そして醤油につけて完成!」・茄子の肉味噌炒め
(ついつい沢山買って、余ってしまいがちな茄子も、肉味噌にして ストックすれば、立派なおかずになります)
「茄子は粗みじんにして塩揉みし、水切りした後、挽き肉と一緒に酒、 砂糖、甜麺醤と炒めます」・茄子の即席マリネ
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(忙しい時はこれで決まり。食欲のない時もサッパリといけます。 おつまみにもどうぞ!)
「1センチの輪切りした茄子を、にんにくの香りを移したオイルで炒め、 熱いうちに市販のイタリアンドレッシングでマリネします」
http://www.runway-jp.com/schedule/
___________________________________講師:Kaori
料金:5,500円
日時: 8/08(日)15:00~17:30
9/20(祝)17:00~19:30「女の子のキホン料理」(女性限定)
講師:Kaori
料金:4,000円
日時: 8/08(日)11:00~13:00
9/12(日)11:00~13:00「男のキホン料理」(男性限定)
講師:Kaori
料金:4,000円
日時: 8/07(土)11:00~13:00
9/11(土)11:00~13:00講師:田中博子
料金:7,000円
日時: 8/28(土)12:00~14:30
10/02(土)12:00~14:30
12/10(金)12:00~14:30 ※ 15:00〜17:00 より変更になりました。講師:Kaori
料金:5,000円
日時: 8/07(土)15:00~17:30
9/12(日)15:00~17:30講師:大西美香
料金:5,500円
日時:7/25(日)11:00~13:00
8/21(土)15:00~17:00
9/11(土)15:00~17:00講師:山田武善
料金:5,500円
日時:7/24(土)16:00~18:00お申し込みは、予約フォーム、電話、またはメールで。
(ご予約、キャンセルは、開催日「2日前の18時まで」お受けいたします)予約フォーム:http://www.runway-jp.com/forms/yoyaku/
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電話 : 03-5418-4455
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村田 直隆
村田 聖子[ バックナンバー ]
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